現(xiàn)在、黃河の各區(qū)間の流量が普遍的に不足し、汚染が深刻化する傾向にある。黃河の花園口（河南省にある）の流量がいったん毎秒250立方メートルを下回ると、関係方面は黃河からの取水を制限し、一部の企業(yè)に対して、生産を制限或いは停止させる規(guī)制を?qū)g施することになる。
黃河の渇水期、緊急水調(diào)整期に汚染事故の突発を防止し、水質(zhì)の安全を守るため、環(huán)境保護(hù)総局はこのほど『黃河流域敏感區(qū)域水環(huán)境応急準(zhǔn)備案』を発布し、竜門から花園口までの區(qū)間に対して、警戒或いは応急狀態(tài)下の水質(zhì)環(huán)境管理を強(qiáng)化している。
同準(zhǔn)備案にもとづいて、黃河の花園口の斷面流量が毎秒250?470立方メートルになれば警戒狀態(tài)に入り、250立方メートル以下になれば、応急狀態(tài)に入る?準(zhǔn)備案には次のように規(guī)定されている。
一、 警戒狀態(tài)では、水質(zhì)の観測と情報(bào)の疎通を強(qiáng)化し、製紙、冶金、製薬などの汚染物を排出する企業(yè)に対する監(jiān)督、管理を強(qiáng)化し、すべての廃水が都市汚水処理場での処理を経て基準(zhǔn)にクリアすることを保証する。
二、 応急狀態(tài)では、一連の応急措置をとり、水利部門に黃河からの取水の制限を督促し、一部の汚染物を排出する企業(yè)に対して生産を制限或いは停止させ、工業(yè)と農(nóng)業(yè)の用水を減少させるなど。
「チャイナネット」2003/06/05
