日本僑報(bào)社、日中交流研究所が主催した「第2回中國人の日本語作文コンクール」の表彰式が9日午後、北京外國語大學(xué)で開かれた。全國24の省市から64人の大學(xué)生が受賞した。特等賞の笹川賞には吉林大學(xué)の付暁センさんが選ばれた。一等賞には北京師範(fàn)大學(xué)の雷蕾さんと洛陽外國語學(xué)院の石金花さんが、2等賞には江西財(cái)経大學(xué)の陳茜さんら10人が選ばれ、50人が3等賞となった。特等の付さんは日本に招待されており、來年2月ごろ訪日する予定。
この作文コンクールは中日両國の相互理解?疎通と民間交流を促進(jìn)することが目的。コンクールには中國各地の大學(xué)109校から1616作品が寄せられた。2005年4月に活動がスタートし、半年の募集期間と約3カ月の審査期間を経て受賞作品が決まった。學(xué)生たちは手書きの作文に、それぞれの角度から見た日本社會への感情?理解や、中日友好への期待を込めた。
日本僑報(bào)社の編集長と日中交流研究所の所長を兼任する段躍中氏は、「審査員や、ワープロ入力を手伝ってくれたボランティアは、學(xué)生たちの字や行間から中國の若者の心の聲を聞き、両國関係への考えを見た。若者たちの友好を望み、生活を愛する態(tài)度に、深く感動させられた」と語った。
※セン：へんは「王」つくりは「旋」
「人民網(wǎng)日本語版」2006年12月10日
