新疆ウイグル自治區(qū)は2005年に漢語新課程の遠(yuǎn)隔教學(xué)システムの始動につづいて、人里はなれた地域の少數(shù)民族小中學(xué)校の教師がウイグル語の新課程に関する教育を受けられるようにするため、ウイグル語の遠(yuǎn)隔教學(xué)システムをこのほど始動した。
2006年の新學(xué)期から、新疆ウイグル自治區(qū)の小學(xué)校と中學(xué)校の一年生はすべて課程改革を行うことになった。教師総人數(shù)の65%を占める少數(shù)民族の教師たちにとって、新課程に関する知識の充実が急務(wù)となっている。新疆の教育部門は、新疆テレコムのネットワークと西安交通大學(xué)の技術(shù)プラットフォームを利用して、少數(shù)民族の教師たちのためにインターネットで遠(yuǎn)隔教育を行うことになった。これによって、少數(shù)民族の教師たちは、時(shí)間と地域の制約を乗り越え、區(qū)都ウルムチの教師たちと同じように便利に教育を受けることが可能となり、教育の質(zhì)の向上とコストの低減にも寄與することになった。
新疆教育學(xué)院の責(zé)任者は、新疆ウイグル自治區(qū)には、多くの民族が暮らしており、面積も広い。遠(yuǎn)隔教育は、少數(shù)民族教育事業(yè)の発展を促す先端的な手段となり、さらに豊かな教育資源を提供し、少數(shù)民族言語課程の改革の実現(xiàn)にも役立つものとなるだろうと見ている。
「チャイナネット」2006年11月27日