アジア太平洋経済協(xié)力機(jī)構(gòu)(APEC)の第18回閣僚級(jí)會(huì)議のため、ベトナム?ハノイに滯在中の李肇星外交部長(zhǎng)は16日、日本の麻生太郎外相と會(huì)談した。雙方は中日歴史共同研究について次の合意に至った。
(1)中日両國(guó)外相はAPECにおける會(huì)談で、両國(guó)指導(dǎo)者の共通認(rèn)識(shí)に基づき、中日歴史共同研究の実施枠組について意見を交換した。
(2)雙方は、中日共同聲明など3件の政治文書の原則と、歴史を正視して未來(lái)に向かう精神に基づき、中日歴史共同研究を展開すべきとの認(rèn)識(shí)で一致した。
(3)雙方は、中日歴史共同研究の目的は、中日の2千年余りの交流史、近代の不幸な歴史、および戦後60年の中日関係の発展の歴史に対する、両國(guó)の學(xué)者の共同研究を通じて、歴史に対する客観的認(rèn)識(shí)を深め、相互理解を増進(jìn)することにあるとの認(rèn)識(shí)で一致した。
(4)雙方は、各自が10人の學(xué)者で構(gòu)成される委員會(huì)を発足し、「古代史」と「近現(xiàn)代史」の両分科會(huì)を設(shè)置し、中日雙方の持ち回りで會(huì)議を主催することで合意した。雙方は、中國(guó)社會(huì)科學(xué)院近代史研究所と日本國(guó)際問題研究所に具體的な実施を委託することを確認(rèn)した。
(5)雙方は、年內(nèi)に初會(huì)議を開き、中日平和友好條約の締結(jié)30周年にあたる2008年中に研究成果を発表できるよう努めることで合意した。
會(huì)談で李部長(zhǎng)は「安倍首相の前の訪中が成功し、中日関係は正常な発展の軌道に戻った。これは雙方の共同努力の結(jié)果であり、いよいよ大切にしなければならない。雙方は経済貿(mào)易?文化?青少年?國(guó)防などの分野で交流と協(xié)力を積極的に推進(jìn)すべきだ。雙方が共に努力し、両國(guó)間の敏感な問題をうまく処理することを希望する。日本は臺(tái)灣問題を適切に処理すべきだ」と述べた。
麻生外相は「安倍首相の訪中後、両國(guó)上層部の交流が明らかに増え、各分野の協(xié)力と交流が強(qiáng)化されたことは歓迎に値する。日本側(cè)は中國(guó)側(cè)と共に努力し、この流れをさらに推し進(jìn)めていきたい。臺(tái)灣問題に関し、日本政府の立場(chǎng)にはいかなる変更もない。日中共同聲明などの政治文書に定められた原則を堅(jiān)持していく」と述べた。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2006年11月17日