外交部の姜瑜報(bào)道官は15日の定例記者會(huì)見で、地球の気候変動(dòng)に関する質(zhì)問に応えた。
――ケニアのナイロビで開催されている國連気候変動(dòng)?xùn)樈M條約第12回締約國會(huì)議（COP12）で、気候行動(dòng)ネットワーク（CAN）に加盟する歐州のNGOらが気候変動(dòng)の防止に力を入れている國家のリストを発表し、中國は下位にランクされた。これをどのように受け止めるか？
中國政府は気候変動(dòng)の問題を非常に重視している。これまでに「國連気候変動(dòng)?xùn)樈M條約」や「京都議定書」をはじめ、約50件の環(huán)境保護(hù)に関する國際條約に參加した。ここ數(shù)年は、同條約?同議定書の規(guī)定を厳格に遵守し、承諾事項(xiàng)を真剣に履行しているほか、気候変動(dòng)に対応する一連の政策?措置を制定し、▽エネルギー利用効率の向上▽省エネ▽再生可能資源の開発▽植林活動(dòng)▽林業(yè)における炭素隔離プロジェクトの増加▽溫室効果ガスの効果的な排出削減――などを進(jìn)めている。中國は同條約の目標(biāo)実現(xiàn)に向けて重要な貢獻(xiàn)をしているといえ、國際社會(huì)もこれを認(rèn)めている。中國は第11次五カ年計(jì)畫（2006～10年）の中で、今後5年間に國內(nèi)総生産1萬元（単位GDP）當(dāng)たりのエネルギー消費(fèi)量を20％削減し、主要汚染物資の総排出量を10％削減し、森林カバー率を20％に引き上げることを目標(biāo)に掲げた。こうした措置により、気候変動(dòng)の緩和においてより積極的な貢獻(xiàn)をすることになる見込みだ。
また中國はCOP12で、同條約を批準(zhǔn)していない先進(jìn)國に対して早期の批準(zhǔn)を呼びかけ、國際社會(huì)が気候変動(dòng)の対策措置で具體的な行動(dòng)を取ることを可能にしたい。
「人民網(wǎng)日本語版」2006年11月15日
