西蔵（チベット）自治區(qū)人民政府新聞弁公室は13日に記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き、青蔵鉄道の開(kāi)通から2カ月間に読者の関心が高かった4つの問(wèn)題について回答した。
(2)列車(chē)の運(yùn)行は安全なのか
▽拉薩（ラサ）駅の王新文駅長(zhǎng)
2カ月余りで大きな事故は発生しておらず、青蔵鉄道による西蔵―青海往復(fù)の安全性は信頼できる。これまでに食堂車(chē)の脫線事故が1回だけ起きた。8月29日午後1時(shí)に、重慶発拉薩（ラサ）行きのT223列車(chē)が那曲（ナチュ）地方の錯(cuò)那（ツォナ）湖駅に到著した際、信號(hào)と踏切の故障により、食堂車(chē)が脫線した。青蔵鉄道公司は緊急マニュアルに従って、救援チームをただちに派遣し、午後6時(shí)までに正常復(fù)舊した。死傷者は出なかった。
運(yùn)行に遅れを生じた事故がもう1件ある。拉薩の雪頓節(jié)（ショトゥン祭）の8月23日、朝からの大雨により、駅へ向かう道路で數(shù)件の交通事故が立て続けに発生した。その上、タンカ（チベット仏畫(huà)）參観のため寺院へ向かう人々で道路が渋滯したため、T224?K198の両列車(chē)に乗車(chē)予定だった乗客の7割にあたる約1千人が現(xiàn)場(chǎng)に足止めされ、駅に著けなかった。このため鉄道部の同意を得て、両列車(chē)の発車(chē)時(shí)刻を各40分遅らせた。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2006年9月14日
