青海省と西蔵（チベット）自治區(qū)を結(jié)ぶ青蔵鉄道が正式に開(kāi)通して以降、チベット入りする人が激増している。先ごろ、チベット自治區(qū)発展?改革委員會(huì)はラサ市と共同で、観光名所、ホテル飲食サービス、農(nóng)作物市場(chǎng)、建材を重點(diǎn)とした市場(chǎng)価格調(diào)査を集中的に実施した。調(diào)査の結(jié)果では、今のところラサ市観光飲食などの各種市場(chǎng)価格は安定しており、秩序を保っている。
報(bào)道によれば、観光地の入場(chǎng)券価格も安定している。統(tǒng)計(jì)に基づけば、現(xiàn)在、汽車(chē)でチベット入りする観光客數(shù)は一日當(dāng)り3000人前後であるが、このほかに飛行機(jī)、自動(dòng)車(chē)でチベットに入る観光客數(shù)も相當(dāng)量に上っている。殆どの観光客がポタラ宮、ロブリンカ、チョカン寺を訪れている。これら三大観光名所の価格調(diào)査の結(jié)果は、各観光名所とも厳格に価格主管部門(mén)が決定した入場(chǎng)券価格を守って入場(chǎng)料公示制度を?qū)g施しており、今のところ無(wú)秩序な徴収、勝手な値上げなどの現(xiàn)象は見(jiàn)られない。
ラサ市の現(xiàn)有ホテル客室數(shù)は観光客の宿泊需要を完全に満足させており、価格も安定している?，F(xiàn)在、全自治區(qū)の対外開(kāi)放スター級(jí)ホテルは64、そのうちラサ市が31である。ラサ市のホテル宿泊率は３スター級(jí)以上が58％、2スター級(jí)が64.7％、1スター級(jí)と指定旅館、民宿は85.4％となっている。
ラサ飯店、西蔵（チベット）賓館、喜馬拉雅(ヒマラヤ)飯店など14ホテルの客室価格調(diào)査では、客室価格の暴騰現(xiàn)象は見(jiàn)られなかった。報(bào)告に基づけば、1スター級(jí)と指定旅館は120元前後、2スター級(jí)は180～220元、3スター級(jí)以上のホテルの客室価格には連続性があるが、一般に2～3年間は同一レベルを保持している。ホテルによっては、ハードウエアの改造、內(nèi)裝などの要素によって価格が上昇しているが、値上げ幅は30％以內(nèi)である。
このほか、ラサ市の各種飲食業(yè)の価格は前年同期レベルを基本的に維持しており、大きな変動(dòng)は見(jiàn)られない。
生活必需品価格は安定しており、むしろ値下がり傾向にある。ラサ市の野菜卸価格は前月同期レベルを維持しており、前年同期に比べるとやや値下がりしている。家電価格は前年同期レベルを基本的に維持し安定している。
チベット自治區(qū)発展?改革委員會(huì)の責(zé)任者によると、文物観光名所、自然風(fēng)景観光名所の入場(chǎng)券価格は政府が決定している。価格決定については國(guó)家関連規(guī)定に基づき自治區(qū)価格主管部門(mén)によって調(diào)査研究が実施され、価格聴聞會(huì)を召集した後、自治區(qū)人民政府によって審査決定されなければならないと規(guī)定されている?，F(xiàn)在、ポタラ宮、チョカン寺の入場(chǎng)券価格は現(xiàn)狀を維持している。
「チャイナネット」2006/07/28
