中國は今年、農(nóng)村部の小學校から高校までを対象とする教育の情報化に、予算40億元余りを拠出する計畫だ。県クラス行政區(qū)のうち5分の3を目標に、基礎教育の情報化を進める。教育部の陳小ア副部長が9日、北京の中國科學技術館で開催された光ディスク教材「中等教育物理探求リソース」の贈呈式で明らかにした。
中國では2003年、農(nóng)村部の小學校から高校までを対象とする遠隔教育プロジェクトがスタートした。陳副部長によれば、同プロジェクトにはすでに20億元が投入されており、最終的な投資総額は100億元に達する見通し。今後5年以內(nèi)に學校教育の情報化を進め、都市部?農(nóng)村部の教育リソースのバランスを整える狙いがある。
陳副部長によれば、教育部は現(xiàn)在、教育リソースの整備に力を入れている。傘下部門である中央電教館（教育設備の電子化擔當部門）、基礎教育課程教材発展センターにより、教育部基礎教育リソースセンターを設立。収集、導入、開発、統(tǒng)合を通じて國內(nèi)外の良質(zhì)なリソースを集め、農(nóng)村部の學校に提供している。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年4月10日
