北京時(shí)間2月16日午前5時(shí)、中國(guó)の人々の間で注目されているショートトラックスピードスケート女子500m種目で、中國(guó)の王濛選手と傅天余選手はすばらしい滑りで決勝戦に進(jìn)んだ。決勝では、王濛選手(20歳)は44秒345で一位となり、金メダルを手にした。これは、2002年のソルトレークシティー五輪についで、中國(guó)選手が同種目で獲得した二つ目の金メダルとなり、またトリノ冬季五輪における中國(guó)代表団の最初の金メダルでもある。ブルガリアの選手ラダノーワさんは44秒374で二位。カナダのブランコ?ポチェ?アヌコ選手は44秒759で銅メダルを手にした。傅天余選手はルール違反で失格。
中國(guó)代表団の金メダル獲得目標(biāo)の中で、ショートトラックスピードスケート女子500mは最も重要な地位を占めており、中國(guó)代表団は大きな期待を抱いていた。同種目はショートトラックスピードスケート諸種目の中でも最も有望なものであった。2002年ソルトレークシティー五輪で、中國(guó)のホープ楊揚(yáng)選手と王春露選手はそれぞれ同種目の金メダルと銅メダルを手にした。王濛選手は2005年のトラックスケートワールドカップの諸サーキットで不敗の戦績(jī)を保った。傅天余選手はかなりの実力を持っている。今回の決勝で両選手の最強(qiáng)の対戦相手は世界記録を樹(shù)立したブルガリアのラダノーワ選手と言える。
決勝に出場(chǎng)したのは中國(guó)の王濛選手、傅天余選手、ブルガリアのラダノーワ選手、カナダのブランコ?ポチェ?アヌコ選手。スタート直後に王濛選手は真っ先にリードし、ラダノーワ選手は二番手で、傅天余選手はしばらく三番手となった。その後、王濛選手の滑りは非常にすばらしいもので、カーブでのコントロールも申し分なく、がっちりと一位を占めつづけた。最後のショートカットでラダノーワさんが強(qiáng)引に追い越しを試みたが、明らかに優(yōu)位に立っていた王濛選手が先にゴールインし、成績(jī)は44秒345。ラダノーワ選手は1.5倍のスケートエッジの差で二位となり、成績(jī)は44秒374。カナダのブランコ?ポチェ?アヌコ選手は44秒759で銅メダルに甘んじた。傅天余選手はルール違反で失格となった。
「チャイナネット」 2006年2月16日