中國社會科學(xué)院が主催する「アジア人民抗日戦爭勝利60周年記念座談會」が22日、北京で開かれた。中國、韓國、タイ、ベトナム、シンガポール、フィリピン、マレーシア、インドネシアなど、當(dāng)時日本の侵略への抵抗闘爭に加わったアジア諸國の専門家や研究者など50名以上が出席した。
座談會では、中國社會科學(xué)院の江藍(lán)生副院長が「ファシズムの邪悪な勢力の侵略に抵抗、反撃するため、第2次大戦中、中國の國民や侵略を受けたアジア諸國の人々は、平和と正義を愛する世界のすべての國や人々とともに、互いを支持し合い、団結(jié)して戦い、最後には輝かしい勝利を手に入れた。中國人民抗日戦爭と世界反ファシズム戦爭への勝利は、アジア各國の國民の団結(jié)と戦いの勝利であり、平和と正義を愛する世界のすべての國や人々の団結(jié)と戦いの勝利であり、人類の正義の勝利だ」と述べた。
中國史學(xué)會の張海鵬常務(wù)副會長は、「アジア諸國の歴史學(xué)者と國際関係論の研究者は、毎年學(xué)術(shù)フォーラムを開催して、日本が當(dāng)時アジア各國を侵略した歴史を探り、當(dāng)時の歴史と極東と世界の現(xiàn)実への対応との関係を研究、認(rèn)識し、調(diào)和の取れた雰囲気を作り上げていくべきだ」と提案した。
座談會に出席した各國の研究者は、日本が近代以降にアジア諸國を侵略し、アジア諸國の人々に巨大な災(zāi)難を與えた歴史や、アジアの平和と発展という新たな情勢の構(gòu)築などについて、討論を行った。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年10月24日