國連のアナン事務(wù)総長は19日、報道官を通して聲明を発表した。アナン事務(wù)総長は聲明で主に次のように述べた。
第4回6カ國協(xié)議は朝鮮半島問題をめぐり、平和的で査察可能な形により非核化を?qū)g現(xiàn)するという原則で共通認(rèn)識に達した。これを強く歓迎する。朝鮮半島核問題は、現(xiàn)在最も解決が難しい國際安全保障問題の1つだ。上述の共通認(rèn)識は、多國間外交を通した同問題の解決へ、重要な一歩を踏み出したといえる。朝鮮が核兵器と現(xiàn)有の核計畫の放棄と、核不拡散條約（NPT）への早期復(fù)帰を承諾したことを強く歓迎する。
この共同聲明が全面的に実行されることで、朝鮮半島の非核化が実現(xiàn)し、関連國間の関係正?；龠Mされ、関連國家の安全保障が強化され、北東アジア地域の経済協(xié)力が促進されるよう願う。
朝鮮や米國、他の関連各國が協(xié)議で柔軟性や現(xiàn)実志向の態(tài)度を示し、対話と相互尊重の姿勢で相違點克服に盡力したことを稱賛する。中國は、第4回6カ國協(xié)議の成功を促す上で、きわめて重要な役割を果たした。関連各國は今後、引き続き努力し、すでに交された約束を?qū)g行するために「路線図」を制定する必要がある。國連は、同プロセスが無事成功するよう、提供すべきサポートを提供する。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年9月20日
