北京で開かれていた朝鮮半島の核問題を巡る6カ國協(xié)議の第二段階會議は19日に「共同聲明」を全會一致で採択して閉幕した。
中國の唐家セン國務(wù)委員は閉會後6カ國の団長と會見し、「朝鮮半島の核問題は非常に複雑であり、その徹底的解決には並々ならぬ努力が必要である。各側(cè)が、今回協(xié)議を契機とし、対話と協(xié)力を強化し、関係改善に努め、朝鮮半島の長期の平和と安定を確保して、共同の発展と繁栄を?qū)g現(xiàn)していくよう期待している」と述べた。
6カ國協(xié)議の議長である中國代表団の武大偉団長は、全體會議で発言し、「この『共同聲明』の採択は、6カ國協(xié)議開催二年來勝ち取った最も重要な段階的成果だ。また、各側(cè)は、11月上旬に第五回目の6カ國協(xié)議の開催に同意した」と述べた。
採択された「共同聲明」では、朝鮮側(cè)は、すべての核兵器と既存の核開発計畫を破棄し、「核拡散防止條約」にいち早く復(fù)帰し、また、IAEA?國際原子力機構(gòu)の保障監(jiān)督メカニズムに戻ることを承諾している。
アメリカ側(cè)は、アメリカは朝鮮半島には核兵器を配置しておらず、核兵器、或いはその他通常兵器を使用して朝鮮を攻撃したり侵入したりする意思はないことを改めて表明し、各國代表団も、朝鮮への安全保障、重油及び電力支援を提供すること、そして朝鮮と正常な関係を樹立することに同意している。
この「共同聲明」に基づき、朝鮮側(cè)は、核エネルギーの平和利用の権利を有することを強調(diào)し、その他各側(cè)もこれを尊重し、さらに適當な時期に朝鮮への軽水爐提供問題を討議することに同意している。
「CRI」より 2005年9月19日
