中國科學院（科學アカデミー）北京ゲノム研究所が8日明らかにしたところによると、中國が請け負ったタイのインド洋大津波犠牲者のDNA鑑定作業(yè)がこのほど、5カ月余りにわたる急ピッチの作業(yè)を終えて終了した。同研究所は、犠牲者1060人分のDNAサンプルを3回に分けて受け取り、鑑定を行った。うち骨のサンプルによる鑑定成功率は84.7％、歯のサンプルも80％強だった。
津波犠牲者のDNA鑑定は、7カ國の検査室が擔當した。中國の他は、スウェーデン、英國、オーストラリア、韓國、ボスニア、ドイツ。7カ國の中で、北京ゲノム研究所は受け取ったDNAサンプル件數(shù)と鑑定結(jié)果の提出件數(shù)が最多で、鑑定成功率も最高だった。北京ゲノム研究室が高効率?高品質(zhì)の鑑定結(jié)果を出したことを受け、タイは4便目のサンプルを近く北京に発送する。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年6月9日
