中國國家旅遊局によると、中國はすでにフィジー諸島共和國とバヌアツ共和國の両國と観光諒解覚書に調(diào)印し、観光事業(yè)を展開するための前段階の準(zhǔn)備作業(yè)がすでに終了し、今年5月1日から、中國人観光客によるフィジーとバヌアツ両國向けの団體旅行業(yè)務(wù)が開始され、その時(shí)になれば、中國公民の海外旅行目的國は66に達(dá)する。
この2つの海外旅行目的國は、すべて太平洋に位置し、熱帯の風(fēng)景と濃厚な民族風(fēng)情があり、観光業(yè)はこれらの國の主要な産業(yè)となっている。特にフィジーは、「世界十大ハネムーン旅行目的地の1つ」としてもその名を馳せている。フィジー観光局筋によると、昨年の海外からの観光客者數(shù)は延べ50.7萬人に達(dá)し、2007年に海外観光客數(shù)50萬人突破という同國の目標(biāo)を前倒し実現(xiàn)した。今年同國観光局が打ち出した観光目標(biāo)は、観光客數(shù)が53.5萬人、観光収入が5億ドルとなっている。
「メーデー」連休にフィジー諸島共和國、バヌアツ共和國などが中國観光客に開放されるため、中國內(nèi)陸部の多くの旅行社は鳴り物入りで新しい海外旅行路線を打ち出している。例えば、「サイパン、テニアン島5―6日プラン」、「ニュージーランド南北島、フィジー7日プラン」、「南アメリカ、ブラジル13日プラン」などの新しい路線が打ち出されている。
「チャイナネット」2005年4月6日