今年の北京はベビーブームだ。北京市內(nèi)にある2つの大きな産婦人科病院、北京婦産醫(yī)院と海淀區(qū)婦幼保健院に1日聞いたところ、両院ともすでに病室は満室で、院長(zhǎng)室まで病室に転用しなければならない狀態(tài)だという。
北京婦産醫(yī)院の最新データによると、今年に入って同院で出産した妊婦の総數(shù)は10月31日までに7684人で、いつもの年の年間総數(shù)をすでに上回っている。年末までに出産を予定している妊婦は現(xiàn)在すでに2000人以上もいる。手術(shù)室はフル稼働狀態(tài)で、ある産婦人科醫(yī)によると、ある時(shí)は一晩で妊婦10人以上を帝王切開(kāi)したという。
同院産婦人科主任の〓桂栄教授は「民間伝統(tǒng)観念が作り上げた、人々の抱く特別な生まれ年の好き嫌いが、赤ちゃんの出生率にはっきり影響を及ぼしている」と語(yǔ)る。一般的に出生率は、辰年、午年、申年が高く、未年がどうしても低くなる。〓教授は「今年生まれた『申年の赤ちゃん』は將來(lái)、託児所への入所、入學(xué)、就職などで競(jìng)爭(zhēng)率が高く、プレッシャーを受けるだろう」と予測(cè)する。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2004年11月2日
〓は「躍」の右半分
