高等教育は著実な発展をとげている。2003年末現(xiàn)在、全國に大學が2003校あり、在學生數(shù)は1900萬人に達し、高等教育の総入學率は約17%となり、世界で公認されている大衆(zhòng)化教育の段階に入った。ユネスコが2003年6月23日に発表した世界の高等教育の狀況に関するレポートは次のように指摘している――中國の高等學校の在學生數(shù)はこれまでの非常に短い期間に倍増し、高等教育の規(guī)模は世界でトップに躍進している。
一応の規(guī)模をもつ大學教育システムは、數(shù)年にわたる改革によって、いっそう充実することになった。708校の大學が1993年に実施し始めた世界で一流の大學100校を作り上げるプロジェクトの中で総合大學302校に合併された。そのうち、中央工蕓美術(shù)學院が清華大學に合併され、100年以上の歴史をもつ北京大學が中國の醫(yī)科大學ナンバー?ワンといわれてきた北京醫(yī)科大學と合併した?,F(xiàn)在、高等學校の合併によって高等教育の管理體制が大きな変革をとげ、教育資源が合理的に配置され、教學の質(zhì)と學校管理のレベルがさらに向上することになった。國はまた若干の大學が世界の有名な大學に仲間入りすることをサポートする専門基金を設(shè)け、これまで30余校の大學がサポートを受けた。
大學の學生募集數(shù)が數(shù)年続いて拡大された。1999年から2002年までの學生募集數(shù)は160萬人から320萬人に増えたが、2003年には全國の一般高等學校は382萬人を募集し、前年比62萬人増となった。大學と科學研究機構(gòu)は大學院生26萬9000人を募集し、前年比6萬6000人増となった。2004年の大學院生の募集數(shù)はさらに22.7%増の33萬人に拡大される計畫である。
また、高等學校の科學研究力が徐々に強まっており、國の建設(shè)と社會の発展への貢獻は日ましに顕在化している。高等學校は教學と生産と科學研究の協(xié)力を強化し、科學研究成果を生産力に転換する速度を速め、多くのハイテク企業(yè)と共同で新製品を開発した。2003年末現(xiàn)在、國家クラス大學科學?技術(shù)パーク43カ所がオープンし、そのうちの一部はハイテク成果転換の重要な基地となっている。