南京大虐殺の生存者である夏淑琴さんが、日本の右翼分子である松村俊夫氏と東中野修道氏を名譽(yù)毀損で起訴した案件が15日、南京市玄武區(qū)人民法院(地裁)で開廷した。松村氏とその代理人がいずれも出廷しなかったため、聴聞は十?dāng)?shù)分で終わった。夏さんの代理人は法廷で証拠物件を提出した。証拠物件は公開されていない。
閉廷後、夏さんは「松村氏が出廷しないということは、彼に理がなく、私と向き合う勇気がないことの証明」と話した。夏さんの弁護(hù)人は「原告は法廷の求めに従い出廷し、弁論を行った。被告が出廷しなかったことは、わが國の法律では自動(dòng)的に弁論の権利を放棄したものとみなされる」としている。
寫真は弁護(hù)人らに付き添われ入廷する夏さん。
「人民網(wǎng)日本語版」2004年9月16日